隠しますか？

「価格見えてますけどよろしいでしょうか？」
「はい？」
「あの、書籍なんで値段が見えちゃいますけどよろしいでしょうか？」

先日、某大型書店で本をプレゼントに選んで包装してもらった時に、黒縁眼鏡青年の店員さんに聞かれて、ちょっとためらった。
だって、新品＆国産の本とかCDとかDVDとかの贈り物は、価格わかっちゃうの前提ですよね？
「OKです」と答えてクリスマス包み紙に丁寧につつんでもらったのですが、あのときダメですと答えたら黒縁眼鏡青年はどう対応したのだろうか？
シールを貼るとか、マジックで線を引いて隠すとか、まさか紙ヤスリで値段の部分をこするとか？　いまごろになって気になって仕方がない。しかし、実はどうでもいいような気もする。