2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ハチクロ8巻について

アニメ版が生理的にちょっと難しかったのと同じ理由でなんかめんどくさい恋愛話だとおもいつつ惰性で買って読んでしまうオイラはやっぱりザブカル親父で前半1~3巻ぐらいの「マカロニほうれん荘」あるいは「めぞん一刻」的な下宿あるいは学校をメインの舞台に…

深沢七郎未発表作品集「生きているのはひまつぶし」について

もったいないので、ゆっ〜〜〜〜くり味わい中。

ユリイカ8月増刊号「オタクvsサブカル!」について

「メインカルチャーって、たとえばガンダムのことだよ」 5年ほど前。とある外資系遊園地の美術バイトをしていた時、東×芸術大学日本画専攻の大学院を出た優秀な青年が「タロさんってサブカルだよね」と話しかけてきた。 「なんで?」 「だって、いっつも宗教…

五十嵐大介「リトルフォレスト」2巻について

え、もう終わり?

カシラ

なんて話を、子供用の野球グローブほどのカンパチのカシラとカマを食べながら20年ぶりに思いだした。 それ以降、めんどくさそうな人を見ると、とりあえず魚料理は頭部を出すことにしている。 だって、その女の子、それから卒業するまで、ずっとネチネチいじ…

尾と頭

小学生6年の時、定年間際ヒステリー婆の担任に当たったことがある。 彼女は、給食の時に、魚や肉など、大きさが微妙にことなるオカズに関して、必ず一番良いものを一番最初に受け取らないと気が済まない人物だった。 ある日、なにかの拍子で給食を配る時間に…

アラ

20時前に近所のスーパーに行くと、500g近くあるずっしり重いカンパチの頭部が、アラとして100円の値札で売られていた。 更に30%OFFのタイムサービスシールも。つまり70円。 夏場が終わるまで、しばらく料理しないことにしていたが、これは買い。 軽く凝固し…

小沢昭一的こころ

TBSラジオ「小沢昭一の小沢昭一的こころ」って、まだやっていたんだ。しかもオンデマンドでネット上で聞ける。ラジオってすごいメディアだな。 http://www.tbs.co.jp/954/ozawa/

節談説教

この「なんだかよくわからないけど良い気持ちになる」話術の秘密はなんだろうと思っていた時に「ドキュメントまた又『日本の放浪芸』節談説教 〜小沢昭一が訪ねた旅僧たちの説法〜取材・構成・ナレーション:小沢昭一」という6枚組のCDボックスセットに出会っ…

聞く

上手く話すのが難しいのと同じくらい、上手く聞くのも難しい。 最近、会社の近所の図書館で、古い落語や講談、古典芸能などのCDばかり借りて聞いていた。 耳に入ってくる言葉を理解するためには、そうとうな集中力と、受け止めるための努力と、そしてふとこ…

と、ここまで書いてアップしようとしたら、玄関の方から、ネコの鳴き声のような、赤ちゃんのむずがるような声が聞こえた。 うわっっっっっっっと。

除霊

ちなみに自分は霊の存在を感じると、歌ったり叫んだり怒鳴ったりしてちらします。 どちらかというと、生霊のほうが恐ろしい。はい。

救済の有無

ま、それが「ジャパニーズ・ホラーの面白さ」なのかもしれない。つまるところ「生には敗北、、、結果として死しか残されていない」ということは一つの真実であるから。 そして死ぬまで生きるということも、真実の一つの側面。なんで、短い人生、夏はホラーで…

逃げ場

ただね。最近の日本のホラーって、「リング」もそうだったけど、観る側にとって逃げ場がなさ過ぎるかな、と。 古典的な怪談・因縁話は、だいたい因果の存在を生者に理解されると、成仏・昇華される。呪いに関しても、呪われる側にそれなりの理由がある。不幸…

ノロイ

新宿・歌舞伎街にてロードショー鑑賞。シートが古くてヘタっていたのがナンだったけど、おもしろい。非常に良くできたホラー映画。 平安末期に西国から現在の長野県某所にやってきた呪術師血族集団が鎌倉時代に生み出した「禍具魂(かぐたば)」という呪術と…

呪怨

昨夜、ビデオで清水崇監督のVシネマ版「呪怨」と「呪怨2」を続けて観る。劇場版「呪怨」正・続では理解できなかった細かい伏線などを理解する。さてと、次はハリウッド版を観なくちゃ。 http://www.thejuon.com/flash.html

生には

つまるところ、敗北しか残されていない。

TV

そういえば今朝のMXTV「談志・陳平の言いたい放だい」ゲストに福田和也と立川談春が出演。福田和也をTV画面では初めて観た。貴重?

裏表&後ろ前反対

掃除やら洗濯やらすませて、生活必需品などをスーパーで買い物している時、首の下がシャカシャカいうのでよく見たら、Tシャツのタグが胸部上位に飛び出しているのが発見された。 これは二重の敗北。すなわち、裏表&後ろ前反対に着てしまった、、、35歳にも…

無駄

そういえば、食べ物だけでなく、雑誌も腐らせてしまう。 テレビ番組情報誌のTV Bros.など購入しても、いざテレビを見るために使おうとすると、とっくに期間が過ぎていたり。というか、あれはコラムを読むための雑誌か? 週刊誌なども、購入した時に前号をま…

腐敗

いっそこのまま冷蔵庫の中で肉も野菜も魚もなにもかもが時間の流れに敗北して腐敗してしまえばいいかも。ピーター・グリーナウェイ監督の「コックと泥棒、その妻と愛人」のヤクザの妻と愛人が逃げたトレーラー・コンテナの中の、腐敗した大量の豪華食材のよ…

速度

最近、ぼーっっっっっっっとしていると、あっという間に時間が過ぎていく。 本当にあっという間である。 たとえば、蕎麦の薬味にネギを購入して冷蔵庫に入れ、さて使おうとすると萎んでいる。ふと考えると、ネギを買ってからもう3週間も経っていたり。 ネギ…

アメニウタエバ

豪雨が好き。 今日のような台風の日はビジョビジョのドブネズミみたいと思われてもいいやと、早々と傘の使用をあきらめたふりしてズブ濡れで歩くのは楽しい。 が、気がつくと手には携帯電話、鞄の中にはデジカメとICレコーダー、そしてズボンのポケットにはi…

なかよし

すずめ&うぐいす、、、じゃなくて、めじろの仲良しさん。でも剥製なの。

眠い

それにしても眠い。だるい。 冷蔵庫の中のビールを飲もうと考えていても、なんだか「ビールを飲む」という行為自体がめんどくさい。 つーか、寝ます。 なんだか予定が滞りまくり。やばいなぁ。

睡魔

今日の午後、とつぜんの睡魔に襲われ、気分をかえようとベランダに出たら、なんだかいい風が吹いていて、コンクリートの上に直接横たわって30分ほど眠ってしまった。 そういえば昨日、同じ部署の人が、夏風邪を引いたとこぼしていた。 もらってしまったのだ…

表現主義

千葉・安房小湊、鯛の浦遊覧船の発着所にあった展示室にある海底ジオラマ背景の激しいタッチが、なにかに似ていた。 青く、激しく、震えるタッチ。 そうだ。 オスカー・ココシュカ(Oskar Kokoschka:1886-1980)の代表作「風の花嫁」だ。 作家と、年上の未亡人…

ナス

そういえば、先日、農家の片隅をかりて畑を耕している母から、自家製だというナスをもらった。 「へー、ナス食べれるようになったんだ」 「や、嫌い。でも食べる人もいるでしょ」 「え〜、なんで自分が嫌いなものを作るの?」 母は笑って答えなかった。 よく…

小舟

昨日、千葉の外房にある平安時代から続く聖地としてしられる山中のお寺をお参りした。もともとは天台宗の密教寺院として開かれ、後に真言宗の修験道場となり、お土地柄、日蓮由来の寺院であるため、江戸時代に日蓮宗にくらがえした歴史を持つ。 寺の宝物庫で…

自分

自分が10代後半から20代にかけて、本当にクソみたいな人間だったのは、たぶん、自分の外にむけてアンテナを張る努力をしなかったというか、できなかったからだろう。 いつも人の目を気にしてビクビクしていた。逆に無意味に強がってみたり。でも、いつもどこ…