2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

なつ

日差しが夏だ。 とくに、木洩れ日とか。 掃除がおわらん。 あそびにいきたいなぁ。

砂とバター

身体が思うように動かん。ギャラがはいるかどうかわからんコンペ仕事を一つ午前中にこなして、ランチを食べてから昼寝。それから部屋の掃除するつもりが、1時間後に鳴っていたはずの目覚まし時計にまったく気がつかず寝過ごした。これも金縛りの一種だろうか…

鏡としての青空

自分の見ている世界は、自分が知ることが可能な世界の断片の集合体である。と、同時に、自分の周囲の人々に対しての行為の写し鏡。 その結果としての、自分の世界。 常に、未知なものは、わからない。 という世界認識によって、自分の世界という枠組みを構築…

読書

風邪気味なので、読書など。 うえー羽海野チカ著「ハチミツとクローバー」9巻、激撃重いッス。わかるけど苦しいつらい。続けてよんだ荒川弘著「鋼の錬金術師」14巻が、明るい話に思えるじゃないっすかセンパイ。あとずっと宿題にしていた司馬遼太郎著「街道…

ぴょんぴょんぴょんと

はねまわっているような、おなじ場所をうろうろしているような。でも一歩一歩しか進めないよな。 そして、いろいろな人々の思いに感謝するしかないのである。

舞孃

先日、台北のちょっとすましたオシャレ風な韓国鍋屋(クッパなどファーストフード風に供するお店)で食事をしていた所、台湾のトップアイドル・蔡依林(ジョリン・ツァイ)ことJolinさんの2003年のヒット作「說愛你」か流れた瞬間、空気が変わった。その場に…

警告

本当に暇がある人だけお読みください。とあらかじめ警告します。 ワシも台所の床の改装工事があるので、明日までに食器棚から冷蔵庫から荷物移動しなくてはならない。時間は金なり。手短にいくよ。

脳内「冬冬の夏休み」

お母さんが入院して兄と妹で田舎の親戚の家に預けられて垣根の中の茂みをかきわけていくと鎮守の森に大きな妖怪がいて妹の靴が川に流されてみんなで捜索して狂った女が木の下で変な顔をしている夏休みが終わろうとしているような物語って、嘘ばっかり。 でも…

脳内「クーリンチェ少年殺人事件」

「君を世界から守るために僕はいる。だから僕が君をかならず守ってみせる」 「ありがとう。でも、あなたに私を守ることはできない。私は私で私を守ってくれる人を見つけたの」 「僕は君を憎むよ」 「ごめんなさい(だけど、あなたにその権利はないのよ。お子…

暑さと熱さで

頭がすっかりいかれちまった。なにもかも、ゲロゲロに重いぜ。 台湾ニューウェーブ作家の映画を激しく見なおしたいが、ビデオ録画している「吾輩」すらチェックできていない状態。断片的に記憶の中のフィルムをつなぎ合わせると、たぶん、実物とはかけはなれ…

追記

この文章は、自分のいま置かれている環境や状況を「わかったふりしないで、よく見ろ」という意味での、個人的で内省的な反省・告白のメモでもあるから。

マジックミラーのように、表面にうつるイメージの裏側に、なにか奇妙な人影の気配を探して、鏡の裏側をのぞき込む。 追いかけても追いかけても、その人影は捕まらない。 諦めたとたん、ようやく背中に手をかけることのできる距離まで追いつく。 声をかけて、…

猴でもできる?

昨日まで台湾に数日間、滞在していた。 今回、得たいちばんの大きな教訓は「異文化を簡単に理解したつもりになってはいけない」ということ。 重いなぁー。 数年前、自分がはじめて、沖縄の南海上に浮かぶ、山だらけの南の島を訪問した時から、表面だけのデー…

悲しき南回帰線

「熱帯は悲しくなんて無い。それを悲しいと感じるのは、熱帯を悲しいと思う西洋人や我々の精神のほうだ」 手元に無いのであやふやなのだが、レヴィ=ストロースではなく、日本の流行作家が書いた「悲しき熱帯」という短編小説のあとがきに、こんな文章があっ…