歌の事故

HelloTaro2006-03-05

三軒茶屋の某ライブハウスで行われた「七尾旅人ひきがたり独演会≪歌の事故≫」にいく。
自分は開場予定時刻の1時間30分ぐらい前、約100番目ぐらいに並んだけど、その3〜4倍、400名近い行列が出来ていた。
七尾旅人本人のブログとWEBSITEのみでの告知だったため、それほど客がこないと予想したのだろうか、、、150名程で満員のライブハウスに、200名ほど詰めこんで、、、それでも入場制限で集客の半分以下しか会場に入れなかったのでは?
で、予定より1時間30分近く押して始まった本題のライブとってもよかった。なんだか自宅で友達が「こんな曲つくっちゃった、聞いて、、、えーと、コード忘れちゃった、、、」みたいな、よくいえばアットホーム、悪く言うと、、、、オモロなステージでした。
なんか、独特で、クセがあって、取っつきにくいんだけど、慣れるとやみつきになる。ギターが演奏の途中で、しょっちゅうとまる。指が迷う。だけど、そして彼よりも上手なギタリストは何万と居るんだけど、、、3時間の独演会を、ある種のピーンと集中した緊張感とともに、終電時間ギリギリまで観客に温かく見守られながら続ける才能のある歌い手は、そうざらにはいない。
はっきりという。
あ、それほど、はっきりと、いうことでもないかな。
でもね。
彼には「歌の神様」というか、背中に「歌の天使」それも「メチャくちゃベタなルックスのやつ」が、はりついている。