駿河湾

HelloTaro2007-08-25

五十嵐大介のコミックは、書店で新作を見つけると無条件に購入している。
所用につき、鎌倉プリンスホテルに宿泊。翌日、江ノ島に行くというタイミングで「海獣の子供」1・2巻を読んだのは偶然だったのだが、あまりにもなタイミングだったので、ちょっとのめり込む。
というのも、このコミックは公式に新江ノ島水族館の協力を得て制作されており、またそこかしこに湘南や鎌倉、逗子、三浦半島などを舞台としたシーンが続出。暑さで頭がぼーっとしていることもあって、なんだか物語の中にはいりこんでしまったような不思議な体験が味わえた。そのいきおいで、諸星大二郎の、ちょっと前にでた「私家版魚類図鑑」も読了。やっぱ大二郎すごいわ。天才。
海はあこがれだ。
もうすこし正確にいうならば、海が日常にある生活があこがれだ。
やっぱり、海のそばに住みたい。いろいろ考えてもね。