円盤

メタルカラー烈伝 温暖化クライシス
次世代エネルギーについてずっと考えている。新党日本田中康夫代表が今日の国会答弁で語った油を作る藻である「オーランチオキトリウム」もとても魅力的だが、前に週刊誌の記事として読みながら、どれがそれに該当するのかわからずもやもやしていた家庭用発電燃料システムについて、図書館で借りた山根一眞氏「メタルカラー烈伝 温暖化クライシス」中の、水谷安伸氏(東邦ガス株式会社 総合技術研究所基盤技術研究部)インタビューにあった「燃料電池の薄円盤 近未来の地域エネルギーの源」記事のSOFCと呼ばれる円盤だと判明してすこしスッキリしている。
天然ガスを利用し、水と水素で電気と熱を得る画期的すぎるシステムSOFC(固体酸化物形燃料電池)。これはもしかしたらコスト面でも材料面でも発電効率でも次世代電気問題の本命かもしれない。前に読んだ際の実用化の懸案事項としては、電力会社など既存インフラビジネスなどと競合することで、技術が氷結あるいは闇に葬られる危険性が指摘されて結ばれておりましたが、いかがなものでしょうか? 
と、すこしだけリアルに夢と希望を語っても良いですよね。
SOFC実証研究プロジェクト:
http://www.nef.or.jp/sofc/
SOFC紹介ビデオ:
http://www.nef.or.jp/sofc/video/video/512.html