空
いまどき、送る言葉なんてありません。
募る気持ちはあっても、募集はしていないから。
だから陳腐だけど。
幸運を祈ります。
天国は遠くない
遠い天国。
ひどく遠い天国。
映像研には
『映像研には手を出すな』四話見た。傑作だわ。涙でた。漫画版も泣けるが、とにかくアニメは動く。それだけで震える。泣ける。
7歳の娘も今まで見たアニメのベスト三位の作品だと言っている。ちなみに彼女のベスト一位は『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』。二位はテレビ『スポンジ・ボブ』シリーズだと。
そして驚愕の一話から最新四話まで2/2に待望の再放送。
とにかく騙されたと思って一話だけても見てほしい。
湯川監督ファンでなくても大丈夫。
創作への没頭がもたらす陶酔と混乱と全能感と失望と興奮と、そして仲間の物語。
雨が
雨は好き。
真実は繰り返す
書いては消して。
古書店街よ永遠に
久しぶりに早稲田と神保町の古書店街に行ってきた。
数年ぶりに再会した、南に移住した古い友人と一緒に、ラーメン、古書店、古書店、神社お参り、古書店、古書店、ビールと餃子、新刊書店、古書店、神社お参り、神社お参り、コーヒー、ラーメン、ビールと、ハウスミュージックのリズムで街を歩く。
古書の値付けは早稲田は昔から安かったが、神保町も総じて安く感じられた。CDが台頭した時に、いろいろ投げ売りしていた中古レコード屋を思い出したり。本は回らない知識のレコード。レアやヴィンテージの品はいつの時代も高いけど。
とりあえず友人がおすすめする、60年以上前に出版された、沖縄の歴史に関する茶色い学術書を購入。ボロボロの本のページからは、ほのかに甘く乾いた知識欲と文化の匂いがして、いい大人だけど、すこし贅沢した気分になって、うれしく感じられる。
ふいに
ふいにこの場所を思い出してみた。
いつのまにか自分はほぼ半世紀生きていて。
変わったことといえば、自由の価値を前よりは知ったような。何もないような。
また最近聞いている音楽についてなど、忘備録的に、ぼちぼちメモしていこうかな?