とりあえずかんちがい

どうでもいいことなのですが、最近までOrenge Rangeの上海ハニーの歌詞
  「上海ハニーと 浜辺社交ダンス 見つめっぱなし たまんねえ女神」
を、「上海ハニーと 浜辺社交ダンス 見つめっぱなし だまりゃ女神」
と勘違いしていました。

先日、仕事で中国に行った帰り、ごつい中華包丁が欲しくなった。
地方都市で眼にしたカエルや鶏の生肉をばっさり調理している、血まみれの白い調理服を着た親父が手にしていた包丁が、なんともいえずかっこよかったから。

古本屋や大型書店などうろつき、小雨の降る上海の南京路(東京でいえば銀座みたいな感じ)をうろうろしていると、なんと15分の間に5人ほどの若い女性に声をかけられた。
さすが社会主義市場経済トウ小平万歳!!
中にはけっこう清楚な感じの白いブラウスなど着た「上海ハニー」もいたのだが、なにぶん次のアポまでの手持ち時間が2時間弱しかない上、背負っていたリュックには、買い込んだばかりの古本や地図などたっぷり15kgが詰まっており、お話も聞かなかったことは、いまとなっては少々後悔のタネかもしれない。

結局、中華包丁はツヴィリング JAヘンケルスが中国でライセンス生産しているドイツ仕込みの立派なものを4500円ほどで購入。しかし、日本に帰ってから一度、鶏の手羽先をブッタ切っただけで、しまっている。ども、イメージの切れ方と、現実の包丁が、リンクしない。いまいち、力でたたき切る感じで、刃をつかった繊細な感じがない。なれないせいか、思わぬところに骨だの髄だの血だのが飛んでいくのもダメ。やっぱり倍の値段の高いのにすればよかったかな? さわった瞬間、ちょっとふるえるような切れ味の包丁もあった。あれなら、人の手首ぐらいばっさり切れるかも。でも、まあ、切れすぎる刃物は、よっぱらって料理したくなった時とか落としたらこわい。

とりあえず、大陸では若いお姉さんも平気で空港カウンターなどの行列に割り込んでくるし、文句をいうとギャアギャア返されることもしばしば。

ほんと、黙れば女神っていう人もいるのだけど、ね。