赤ちゃん映画の法則

1 母性の無い、あるいは拒絶しているキャラクター(親父、キャリアウーマン、独身貴族など)が、欲や偶然、誘拐などをきっかけに赤ちゃんを預かる。
2 赤ちゃんの世話は大変。ちょっと油断して眠った(もしくは飲んだ、外出した、デートした)隙に赤ちゃんはいなくなる。
3 いないことに気がついて「わーっ」と叫ぶ!! (これは必須条件!!)
4 赤ちゃんは危険にさらされる(例:建設中のビルの鉄筋をハイハイしながら進む等)。
5 でも赤ちゃんは無事に救出される。

 2~5を繰り返すうちに、1のキャラは赤ちゃんを大好きになる(蜜月時代)。

6 赤ちゃんのお母さん(もしくは母性を盾にした権力)の再登場もしくは出現!!
7 1のキャラと赤ちゃんの別れの時がやってくる(涙)。

7-2 タイトルロールなどで感動の再会シーンや赤ちゃんの成長プロセスの静画が流される(こともある)。

注意1:4の段階で赤ちゃんが死に至るケースなどはあり得ないが、その代償として
 1のキャラの社会的な死や制裁、失業経験や条件の悪い仕事への転職、都市から地方への引っ越しなどライフスタイルの変化を受け入れるケースもある。
注意2:このパターンで幼児を主役にしたケースも多々あり。しかし赤ちゃんものよりも少々シリアスになる傾向がある。