雨ぇ甘ぇ

HelloTaro2005-02-24


最近、しばらく低空飛行しながら寝込むこともなく微妙に苦手な2月を乗り過ごしていた。んな、ある日のこと。すこし間が空いた感じで、どうしているのかとメイルした友人から「最近のHelloTaroさんの傾向として久々にメールが来るときは、大概風邪をひいたときが多い。気がしますが。どう??」と返信され、あまりに図星な指摘だったのでびっくりする。つまりその相手に無意識的に甘えているということをユリイカ(我発見セリ)。便りが無いのは元気な証拠ともいうが、精神&体調不良の時しか連絡しないというのもなんだか頼りないのよねーっ。というか、本当はいつも人に甘えたいのに、素直に甘えることが出来ないため、風邪を引いた時にもう一人の「甘え大好き」な人格が、普段の自意識を押さえつけてチョロチョロとお漏らしてしまうというかメイルしてしまうのかもゴメンなさい。甘えたいけど甘えたくないというのは、甘い物が食べたいけど虫歯がこわいとかお菓子だけでは健康に不安を感じるとか栄養不足とか逆にケーキとカステーラばかり食べ過ぎて栄養過多になるのが不安だとかいう様々なる感情の意匠にも似ているがまた非なるものである。自分の中から湧いてくる甘えの感情をどこまてもどこまでもどこまでも果てしなく突き詰めていったらどうなるだろう。甘えには相手が必要だ。一人で出来る甘えには限界がある。なんで「あらゆることを肯定し、受け止めてくれる甘えんぼパートナー大大大大大募集中」というメッセージをガラス瓶につめて海に流すこと約三年間の努力が実を結んだりして、世界各国から聖母マリアだったり観音さまだったり原子心母だったりガイアだったりする偉大なる母ちゃん達があつまってきて宇宙の解体と再構成のスタジアム級ライブ・コンサートの夢の共演を夢見るHelloTaroちゃん34歳(心は永遠の25歳)なんていいながら、いざ開演前にステージ袖から満員の客席をみると心臓がばくばくして動けなくなってカメムシのように死んだふりしたりして地面をうろうろしている植物の精霊や遊び好きの地霊の友人とバッタリ会って飲みに行っちゃったりしてバックレて逃げてしまったり、甘えをとことん突き詰めると、それは聖なる意識と狂気の紙一重の接点に到達出来るのかもしれないなどと頭では理解&考えてみるものも煮るものもブリ大根も餅つきも、しょせんボイン的なコトバのネンド遊びに逃げ込んでしまう弱虫な自分はやはり甘えんぼですって、でもまたメイルさせてくださいねって重ねましてゴメンなさいでした。