鹿占い

占いにはあまり興味の無いオイラだが、いつかやってみたい夢の一つに「鹿占い」の実地がある。
数年前の晩秋、某国立公園でキャンプした時のこと。
日暮れの直前、山の稜線をテントを担いで歩いていると、数メートル先も見えない濃い霧につつまれた。直感的に水場も近い場所、、、といってもきつい斜面を歩いて往復20分かかる、、、にテントを立てて、雨の中で焚き火をして、適当に飯を食って眠りについた。途中でトイレに外に出ると、なんと鹿の群れに囲まれていました。びっくりしたけど、鹿はもっと驚いていた。でも結局、一緒に同じ場所で眠った。朝になったら、一匹もいなかった。たぶん、鹿にとっても寝心地のよい場所だったんでしょうね。
聖なる動物、草食動物。神の使い。野生の鹿の発するオーラは面白い。かつて、日本の神話の世界では、山に入って鹿を狩り、しとめた獲物の肩胛骨をその場で焚き火にかざし、ヒビの割れ具合によって運命を占ったという。
これ、やってみた〜〜〜い。