メタ

メタな話題が多いなぁ。
オイラが中高生の頃には、メタはクラスに一人いるかいないか、そんなものであった。
こいつはメタだと思うと、実はメタルだったり。ジューダス・プリストを大音量のラジカセで流しながら放課後の校庭の裏で後輩相手にスタイリッシュなヘッドバンキングの練習をしてたり(高校時代の実話)。
閑話休題。つーか、メタな話題って、ようするに「何かについての何か」を記述するような、たとえば「ブログを記述することについてのブログ上での記述」とか、「シリコンオーディオ端末で音楽を聞くという行為についての音楽論」とか「ネットラジオの可能性について語るネットラジオ番組」とかの話題がネット上で多いなあ、というぬけがら感想。インターネットの話題って、メタ構造になりやすく出来ているのかなぁ。
たとえば地上派のテレビ番組で流れる番組の多くは、商品としてパッケージされた「ドラマ」であったり「バラエティ」であったり「お笑い」であったり、完成された作品としてプレゼンされる。「テレビ番組を放映することについて取材したテレビ・ドキュメント番組」も、もちろんあるが、それほど目立たない。
アラン・ケイの本でも読んでみれば、なんか解るんかな?