いないもの

HelloTaro2005-09-17

JASRAC「作家で聴く音楽」大滝詠一vs船村徹。全体に肩の力の抜けたご隠居対談だが、最後の大滝詠一発言にはひっくりかえった。
「今後の活動は−特にありませんね(笑)。70年代から80年代にかけてはずいぶん頑張ったという自負がある。だから、私はもう既にいないものと思っていただきたい。」
そして、各地の土壌でも研究しながら、人間として普通に暮らしていけたらいいな、と、締めくくられる。
http://www.jasrac.or.jp/sakka/otaki_inner1.html
ところで「全てはビートルズから始まった」という最初の世代、大滝詠一の代表作「A LONG VACATION」って、1981年作だって。小学生高学年の時にNHKのFMをエアチェックしてモノラルカセットの大滝詠一特集テープを作ってから、もう四半世紀が過ぎている、、、。