サバイバルの女

HelloTaro2005-11-20

偶然、花園神社の側を通ると酉の市を開催していた。
名物の一つ、見せ物小屋の呼び口上に誘われる。キワモノ好きのくせにいままで実際に入ったことのなかったが「サバイバルの女」という看板にハゲしく魅了される。
「森の魔女か 泉の精か? 夏は谷川の清流を浴び、冬は樹氷の中、山から山谷から谷へと深山幽谷に住みかいをし白い衣一枚身に纏いあらゆる獣と戦いをしたと伝えられ東北の霊山月山に住むという 映画や小説のモデルにもなった魔性の女 山岳の魔女 白衣の妖怪(原文ママ)」
「あらゆる獣と戦いをしたと伝えられ」るところが良い。
中は? もちろん入ったよ。入場料金800円也。会場内は写真撮影禁止で、内容を語ることもはばかれる霊性に満ちていたことは、月山のある出羽三山湯殿山神社のご神域ゆかりの伝統かもしれない。
善男善女、競ってヘビの皮をもらっていたのが面白かったけど。

あとオジー・オズボーンがステージでコウモリの生き血を啜ったら、ウイルスに感染して入院したというエピソードを思い出したのは偶然ではなかったかもね。
ちょっと芸能ということについて考えさせられた一夜でした。

ズッキューン!!