AMP3300

今まで使っていた15年前に製造されたソニーのアンプはここ2〜3年調子が悪く、特にこの半年はほとんど音が片方からしか聞けなかったから引退することに。長年、お世話になりました。
んで、C.E.C.社製のAMP3300は主にiBookに接続して、パソコンから出力される音源を聞く道具として使うつもり。気がつくと自分の使っているiBook&外付けHDにはアルバム1000枚ほどの音楽データが収まっている。ポータブルのCDプレーヤーからのサウンドと比較すると、たしかにCD直のほうが微妙に音良いけど、基本はもうこの「ノートパソコンの楽曲データ&パワーアンプ&スピーカー」というオーディオシステムで十分かも。元のCDは買うけどさ(ちなみに自分はAACエンコーダーフォーマット、192kbps、44100khzで転換しています)。
とりあえずAMP3300かわいい。フォノ端子ないからアナログの音がきけないけど、涙型のボリュームと最低限のボタンしかない奇妙ななルックスに一目惚れした。
しっかし、実売4万円程度とはいえ基礎体力のあるアンプだと本当に音がいい。ネットからダウン労働した圧縮されたMP3のファイルとかも、恐ろしいほど音の輪郭と粒子がくっきり聞こえる。たとえばテレビにモノラルコードで繋いでも、一つ一つの音やセリフ、呼吸や音色まではっきり分離されて見えるようなリアリティが付加された感じで面白い。これ、たとえばAMラジオとかつないでも楽しいかも。スピーカーの欠点もよく理解できるようになったが、それは引っ越しでもして鳴らせる環境に移動しないと意味ない死ね。という訳で、積年のレコードコレクションを売ろうかどうしようかという問題を先送りにしようか迷うワレ一匹の聖☆おじさん!!

http://www.cec-web.co.jp/products/amp3300.html
(※アンプについてネットで下調べした時に、AMP3300は小さな音量の時にボリュームを回すとジャリジャリというノイズが入るという現象が噂されていましたが、二日ほど鳴らしてみて、まったくそんな事は起きませんでした)