にゃーにゃーおじさん

あれは小学2年生の頃だから、1978年頃の埼玉の片田舎での話。
新興住宅街の通学路に、ときどき、スーツを着て猫と話しているおじさんがいて、にゃーにゃーおじさんと、子供たちは命名していた。
あれ、すっごくおもしろかったなぁ。
「にゃーにゃーおじさん」って、おじさんに叫んでから走って逃げるの。
でも、数回、それをやったら、おじさんはもう現れなくなってしまった。

円盤

メタルカラー烈伝 温暖化クライシス
次世代エネルギーについてずっと考えている。新党日本田中康夫代表が今日の国会答弁で語った油を作る藻である「オーランチオキトリウム」もとても魅力的だが、前に週刊誌の記事として読みながら、どれがそれに該当するのかわからずもやもやしていた家庭用発電燃料システムについて、図書館で借りた山根一眞氏「メタルカラー烈伝 温暖化クライシス」中の、水谷安伸氏(東邦ガス株式会社 総合技術研究所基盤技術研究部)インタビューにあった「燃料電池の薄円盤 近未来の地域エネルギーの源」記事のSOFCと呼ばれる円盤だと判明してすこしスッキリしている。
天然ガスを利用し、水と水素で電気と熱を得る画期的すぎるシステムSOFC(固体酸化物形燃料電池)。これはもしかしたらコスト面でも材料面でも発電効率でも次世代電気問題の本命かもしれない。前に読んだ際の実用化の懸案事項としては、電力会社など既存インフラビジネスなどと競合することで、技術が氷結あるいは闇に葬られる危険性が指摘されて結ばれておりましたが、いかがなものでしょうか? 
と、すこしだけリアルに夢と希望を語っても良いですよね。
SOFC実証研究プロジェクト:
http://www.nef.or.jp/sofc/
SOFC紹介ビデオ:
http://www.nef.or.jp/sofc/video/video/512.html

普段通りのおいしさ

HelloTaro2011-04-30

WEBやTwitter、あるいはUstreamなどで語られている言論世界と、政府広報を含むテレビや新聞報道の世界、あるいは家庭や会社、学校などで語られている会話の世界において、あからさまな断絶と断層が、異世界のようにある。さてどうしたものか? 
実際、ここしばらく仕事の関係上で福島エリアにもほど近い、北関東の町で食事する機会があるのだが、その席上で「野菜や魚はどこ産ですか?」「ほうれん草は何シーベルトでしょう?」などと冗談でも言えない。
感謝して、いただきますといって味わう食事は、普段通りのおいしさである。