自分

自分が10代後半から20代にかけて、本当にクソみたいな人間だったのは、たぶん、自分の外にむけてアンテナを張る努力をしなかったというか、できなかったからだろう。
いつも人の目を気にしてビクビクしていた。逆に無意味に強がってみたり。でも、いつもどこかで、こころの焦点は「自分」だけだった。