女人禁制の乙女部

女人禁制の乙女部というのは、あるていどのニーズを獲得できるはないかと考えたり。
たぶん、プレモダンな男性的結社は、そういう場であった。
たとえば山岳信仰において、山や自然は、母胎や母性と結びつけられているだけでなく、それこそ幻想の「乙女」の化身として崇拝されていたのだ。
と、断言してからあたふた文献をあさる準備を始めようと思いつつ、まあ、どうでもいいや。
「花の美しさなどというものはない。美しい花があるだけだ」(小林秀雄)などと、無防備な引用をして、適当に今日の日記は終わる。今日が終わる。今日も終わる。