炎と肉

HelloTaro2006-06-25

どうしようもなく肉を食べたい。
小脳のあたりから、漠然と煙のようなビジョンが到来。いにしえの予言者が幻視した神の光のように、紫煙の奥にオレンジ色にちろちろと燃え輝く木炭と、その炎にやさしく慰撫されるピンク色の肉片が出現したら、もう駄目だ。
すべてを投げ捨て、人(俺)は肉を求め、街をさまよう。