鏡としての青空

HelloTaro2006-07-25

自分の見ている世界は、自分が知ることが可能な世界の断片の集合体である。と、同時に、自分の周囲の人々に対しての行為の写し鏡。
その結果としての、自分の世界。
常に、未知なものは、わからない。
という世界認識によって、自分の世界という枠組みを構築している。ということの自覚により、また世界は狭められたり広まったり。
青空。
青空が神秘的なのは、そういった自己認識の鏡像関係的な認識ではない次元に、ふと空を見上げるだけで、到達できてしまうような、居心地の悪さに由来していたり。
そして、見上げると、曇り空ばかりの日々。
青空が恋しい。